住みやすい街ランキング上位常連!八王子の魅力とは

住みたい街ランキングで常に上位にランクインしている八王子市。憧れの街ではなく、実際に住みたい街として人気があります。

住宅ローンの手がけるアルヒ株式会社が先日発表した「住宅専門家が厳選した1都3県の本当に住みやすい街大賞2023」でも八王子市の西八王子が1位を獲得、と八王子の人気の高さがうかがえます。

しかし、八王子の魅力がよくわからないという人も多いと思います。そこで今回は、そんな八王子市の魅力について解説していきます。住んでみたい理由がわかるので、ぜひ参考にしてみてください。

八王子市の魅力

利便性の良い街

八王子市は電車や高速道路といった交通網が発達した街です。都心はもちろんのこと、横浜や湘南、富士山、長野、群馬のスキー場などにもアクセスしやすい地域となっています。通勤だけではなく、休日のレジャーにも出かけやすい街です。

八王子IC付近には、ロボットやAI技術を駆使した次世代型複合商業施設のイオンモールが2025年に開業予定で、シネマコンプレックス、障害者スポーツ対応施設、東京都唯一の道の駅である「八王子滝山」と連携した飲食施設などの出店が計画されています。

八王子の利便性は市外に対してだけではありません。駅前には大型商業施設があり、中核病院も2つあるため、市内だけで生活できてしまうほど利便性が高い街となっています。

生活圏内の八王子駅南口には防災機能のある公園や歴史ミュージアム、図書館を有する施設が2026年度に開業予定で日常生活の利便性向上が期待できます。

自然豊かな街

八王子市にはミシュランの観光ガイドでも紹介された高尾山や、緑豊かな山々に囲まれており、自然の美しさを感じられる暮らしやすい街です。市内の南部には豊かな自然を活かしたニュータウン地区が広がり、快適性を兼ね備えた癒やしの街となっています。

城下町である八王子において古くから市街地を形成、山を切り崩してできたため地盤が硬く地震に強いことや、区画整理されたフラットな地勢で、良好な住宅地が形成されているうえ、標高が高く津波の心配がないなど、防災の面でも優れています。

産学連携に適した街

八王子市には、21の大学等(大学・短大・高専など)があり、全国でも有数の学園都市です。学生と市民との交流等にも取り組んでおり、若者が多く活気のあふれる街づくりを目指しています。

大学と連携することで、地域の産業振興・雇用創生にも力を入れています。

八王子市の街データ

八王子市の坪単価

八王子市の2022年の公示地価は、全国1374市町村中102位で坪単価53万364円でした。東京都の平均が343万7,850円ですので、東京都内の平均よりかなりお買い得な地域となっています。23区外の地域でも100万円を超える地域が多いため、50万円台はお得な地域です。

八王子市の交通アクセス

八王子市には、電車が以下の4路線走っています。

  • 東京都心と山梨や長野を結ぶ「JR中央線」
  • 新宿と繋がる「京王線」
  • 東海道新幹線の駅である新横浜駅と繋がる「JR横浜線」
  • 川越・高崎と繋がる「JR八高線」

自動車での移動も便利になっており、中央自動車道八王子ICから都心へは30分足らずで到着します。首都圏中央連絡自動車道(通称:圏央道)が開通したことで、地方都市へのアクセスも良くなりました。

八王子市の治安

八王子の治安は、東京都内での犯罪率と比べると低くなっています。また、2017年の刑法犯件数が1750件だったのに対し、2021年では1115件となっており、年々減少しています。

犯罪の多くが八王子駅周辺で起きており、その中でも北口に広がる繁華街での酔っ払いのトラブルが目立ちます。駅の北口と南口にはそれぞれ交番があるので、何かあればすぐに対応してもらえます。

駅を少し離れれば静かな住宅街ですが、街灯が少ないエリアもありますので防犯グッズ等を備えておくと良いでしょう。

八王子市で子育て

出産

八王子市が制定している出産の支援には以下のような制度があります。

  • 妊婦のための講座
  • 妊婦高血圧症候群などに対する医療費補助
  • 出産育児一時金
  • 妊婦訪問指導

詳しくは八王子市役所のホームページで確認できますのでこちらをご覧ください。
《八王子市>暮らしの情報>妊娠・出産・母と子の健康》

子育て

八王子市では「子育てガイドブック」を配布しており、妊娠や出産に関わる支援や保育園・幼稚園の情報などを発信しています。《八王子市子育て応援サイト》からもダウンロードできます。

保育所は100施設以上あり、一時保育や休日保育、年末保育、緊急保育にも対応しています。なお、待機児童は2022年4月1日時点で12人でした。ピーク時の2010年と比べると97.6%も減少しています。

ひとり親世帯や障害のあるお子さんのいる家庭への手当として、児童扶養手当、児童育成手当、ひとり親家庭医療費補助の制度があります。詳しくは八王子市子育て応援サイト内《手当・助成》をご覧ください。

公園

八王子は自然豊かな公園が多く子供をのびのびと育てられます。1日遊べるおすすめの公園をいくつかピックアップします。

  • 秋葉台公園
  • 殿入中央公園
  • 東浅川交通公園
  • 戸吹スポーツ公園
  • 長池公園
  • 清川交通遊園
  • 片倉城跡公園
  • 綾南公園
  • 椚田遺跡公園

ピクニックをしたり、大型遊具で遊んだり、サイクリングをしたり、遺跡を学んだりと公園により特色があり、一日居ても飽きません。

愛犬家には七国公園ドックランがおすすめ。最新の利用時間や利用規約は市のホームページ《公園課》でご確認いただけます。

子供を遊ばせる施設

八王子には育児をしながら、親も息抜きすることができる施設もあります。

「ボーネルンドあそびのせかいセレオ八王子店」は、さまざまな遊びが体験できます。ギヤウォール、ごっこ遊び、ボールプール、クライミングウォール、ベビーガーデンなど、0歳から12歳まで幅広く利用できます。さまざまなイベントを行っているので、飽きさせません。

「コニカミノルタ サイエンスドーム(八王子市こども科学館)」は八王子市が運営する施設です。多摩地域最大級のプラネタリウムや、科学工作など、子供を学習させながら大人も楽しめる施設となっています。

病院

八王子市には、北八王子駅の近くにある東海大学医学部付属八王子病院や、高尾駅の近くにある東京医科大学八王子医療センターといった中核病院をはじめ、多くの病院があります。

小児科の病院も「八王子市小児・障害メディカルセンター」をはじめ「こども診療所」「スマイルこどもクリニック」「なかよしこどもクリニック」「のま小児科」と充実しています。

八王子市の注意したい点

普段使いできるスーパーの有無に注意

八王子駅周辺には、ドン・キホーテや駅ビルのセレオ、OPA、八王子オクトーレなどの大型商業施設があり、ロフトやビックカメラなどの生活雑貨や家電が揃っています。

南口の駅直結のスーパーは遅い時間まで営業しているお店が多く、帰宅時間が遅い人も不自由なく買物ができます。ドン・キホーテがあるユーロードには、個人商店も多くあり、青果や鮮魚などがお手頃な価格で売られているので、歩くだけでもワクワクしそうです。

ただ、少し離れた住宅街には日常使いできるスーパーがあるエリアと少ないエリアがあると感じます。車があれば気にならないと思いますが、バスを使って駅まで行くような人は、近くにスーパーがあるかを確認しましょう。

坂が多い

八王子の多くは山を切り開いた土地のため、住宅街でも急な坂が多くなっています。地図では気づかず、住んでみないとわからないことも多いので、生活するときに使う道を実際に歩いてみると良いでしょう。自動車は使わず自転車で買い物に行くことを考えている方は、特に気を付けてください。

冬は都心より気温が低め

八王子は標高が高いため、冬は気温が低くなりがちです。雪が降ることもあるため冬季の天気には注意が必要です。
また、盆地のため、夏の日中は都心部と比較して熱がこもりやすく、気温が高くなりがちです。

まとめ

今回は、八王子の魅力について紹介してきました。

利便性がよく、自然豊かな八王子市は、暮らしやすい環境が整っていることから、学生、社会人、引退後と一生涯暮らせる街となっています。雇用の創生にも力を入れているので、地方移住を考えている人にも人気があります。

再開発も進み、益々住みやすくなっています。新しい住まいの候補地として八王子を検討してみてはいかがでしょうか。

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