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住宅省エネ2023年キャンペーンを利用するとお得!補助制度の内容を徹底解説!

住宅省エネ2023年キャンペーンという言葉をご存じでしょうか?

住宅省エネ2023年キャンペーンとは、2050年にカーボンニュートラルを達成するために設けられた補助制度の総称で、高性能な住宅を建築したり既存住宅を高性能化するリフォームをすると、補助を受けられます。

本記事では、住宅省エネ2023年キャンペーンとは何か、補助を受けるためにはどうしたらよいのかなどを解説します。

記事を最後まで読み進めていただければ、住宅省エネ2023年キャンペーンについての知識を得られるでしょう。

住宅省エネ2023年キャンペーンとは

住宅省エネ2023年キャンペーンとは、

  • こどもエコすまい支援事業
  • 給湯省エネ事業
  • 先進的窓リノベ事業

の総称です。

現在、2050年のカーボンニュートラルに向けて、国は様々な政策を実行しています。
住宅省エネ2023年キャンペーンはカーボンニュートラル達成に向けた政策であり、高性能な住宅増加を目的としています。

各補助事業には予算があり、予算を使い切ってしまうと打ち切られること、申請期限が決められていることなどに注意しなければなりません。

予算や申請期限は各事業によって異なるため、補助利用を検討しているときにはハウスメーカーなど当事業に詳しい専門家に相談しましょう。

こどもエコすまい支援事業の概要

こどもエコすまい支援事業とは、こどもエコすまい支援事業者と契約し、ZEH相当の高性能住宅を建築・購入したときや、省エネ改修工事をしたときに最大100万円の補助を受けられる事業です。

こどもエコすまい支援事業の補助を受ける場合、子育て世帯、若者夫婦世帯であることが条件です。(ただし、省エネ改修工事は除く)

子育て世帯とは、申請時点で子ども(年齢は2004年4月2日以降に生まれた子ども)がいる世帯です。
また、若者夫婦世帯とは申請時点において、令和4年4月1日現在、夫婦のいずれかが39歳以下である世帯です。

そして、ZEH相当の高性能住宅とは、生活で消費されるエネルギーよりも生み出すエネルギーの方が多い住宅のことです。太陽光でエネルギーを作るのはもちろんのこと、断熱性を高めてエネルギーの消費を減らすこともエネルギーを生み出す効果があるとみてもらえます。

なお、エコすまい支援事業の適用が受けられる新築・購入する住宅の内容やリフォーム工事の内容については、多くの事項が細かく規定されています。

すべてを理解するのは難しいため、できる限りハウスメーカーなどの専門家に相談しながら確認していきましょう。
※トヨタホームはこどもエコすまい支援事業者として登録されており、当社の新築住宅はZEH相当の高性能住宅に該当します。

こどもエコすまい支援事業ついて詳しく知りたい方は、こちらの記事を参照ください

給湯省エネ事業の概要

給湯省エネ事業とは、本事業の登録事業者である給湯省エネ事業者と契約し、高効率給湯器を導入した場合に最大15万円/台(台数に上限あり)の補助を受けられる事業です。

高効率給湯器を導入するのは、戸建住宅でも共同住宅でも補助を受けられます。
また、給湯省エネ事業を利用する場合、新築住宅の建築・購入、中古住宅購入時に利用可能です。
それに加え、高効率給湯機は購入し設置してもリースで設置しても補助が受けられます。

なお、給湯省エネ事業はこどもエコすまい支援事業と異なり、年齢による適用制限はありません。

(1)と(2)を満たす方が補助対象となります。

(1)給湯省エネ事業者と契約を締結し、以下のいずれかの方法により本事業の対象設備である高効率給湯器(対象機器)を導入する

  • 新築注文住宅に対象機器を購入し、設置する方法
  • 対象機器が設置された新築分譲住宅(戸建または共同住宅等)を購入する方法
  • リフォーム時に、対象機器を購入し、設置する方法
  • 既存給湯器から対象機器への交換設置を条件とする既存住宅(戸建、共同住宅等)を購入する方法

 

(2)対象機器を設置する住宅の所有者等である

  • 住宅を所有し、居住する個人またはその家族
  • 住宅を所有し、賃貸に供する個人または法人
  • 賃借人
  • 共同住宅等の管理組合・管理組合法人
    ※住宅の所有者であっても、販売目的で住宅を所有する新築分譲事業者および買取再販事業者は対象になりません

詳しくはこちらをご覧ください

先進的窓リノベ事業の概要

先進的窓リノベ事業とは、本事業の登録事業者である窓リノベ事業者と契約し、既存住宅の窓を高断熱窓に改修した場合に、改修費用の一部を5万円から最大200万円補助してくれる事業です。

先進的窓リノベ事業は、こどもエコすまい支援事業や給湯省エネ事業とは異なり、中古住宅の改修でしか適用されず、新築時の窓が高断熱でも補助を受けられません。
また、先進的窓リノベ事業も年齢による適用制限はありません。

(1)と(2)を満たす方が補助対象となります。

(1)窓リノベ事業者と工事請負契約を締結し、窓のリフォーム工事をすること
窓リノベ事業者とは、補助対象者に代わり交付申請の手続きを行い、補助金の交付を受け、交付された補助金を補助対象者に還元するものとして事務局に登録された工事施工者等をいいます。

  • ※工事請負契約等が結ばれない工事は対象外となります。
  • ※窓リノベ事業者は、住宅省エネ2023キャンペーンの住宅省エネ支援事業者に登録し、本事業に参加を申告することで登録されます。

 

(2)窓のリフォーム工事をする住宅の所有者等であること

  • 住宅を所有し、居住する個人またはその家族
  • 住宅を所有し、賃貸に供する個人または法人
  • 賃借人
  • 共同住宅等の管理組合・管理組合法人
    ※買取再販事業者も対象となります。ただし、別の工事施工者にリフォーム工事を発注する場合に限ります。

詳しくはこちらをご覧ください

3つの省が連携したことによるメリット

住宅省エネ2023年キャンペーンの各事業はそれぞれ異なる省が実施しています。

こどもエコすまい支援事業は国土交通省、給湯省エネ事業は経済産業省・環境省、先進的窓リノベ事業は経済産業省、と実施している省が異なります。

このようなとき、各省は上手く連携を取れていない場合があり、申請などに手間取ってしまうことが多くみられます。
しかし、住宅省エネ2023年キャンペーンは各省が連携しており、窓口が一本化されたり、各事業の補助を併用できたりします。

また、先進的窓リノベ事業や給湯省エネ事業を申請すると、こどもエコすまい支援事業の申請には、必須工事を含んでいるものとみなされたりと申請が楽になるメリットがあります。

まとめ

住宅省エネ2023年キャンペーンとは、こどもエコすまい支援事業、給湯省エネ事業、先進的窓リノベ事業の総称です。

こどもエコすまい支援事業と給湯省エネ事業は新築住宅建築時に利用可能な事業のため、トヨタホームで新築頂いた方に適用できます。

また、先進的窓リノベはリフォーム時にしか利用できませんが、実家のリフォームをご希望ならトヨタホームのリフォーム部門が対応可能です。

住宅省エネ2023年キャンペーンは、どの事業にも対応できるのがトヨタホームの強みです。

補助に関する相談をご希望の方は、お気軽にトヨタホーム東京にお問い合わせください。

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