ペットと楽しく暮らす内装工夫
平日はテレワーク、休日は出かけずに家でゆっくりと過ごすなど、コロナ禍で新しい生活スタイルに変化し、おうち時間が増えているという人が多くいます。
ペットを飼っている家庭では、ペットと遊んだりくつろいだり、一緒に過ごす楽しい時間が増えたのではないでしょうか。
家で過ごす時間が増えたことで、いずれやろうと思っていた大掃除をしたり、部屋の模様替えをしたり、新しいインテリアを購入したりと家の中で快適な生活がおくれるように工夫している、という方もいますよね。
中には、この機会に新築の購入やリフォームを検討している家庭も少なくないようです。
ではペットにとって快適に過ごせる暮らしとはどのようなものでしょうか。ペットも大事な家族の一員ですから、飼い主と楽しく過ごせるようにどんな工夫をしたら良いか考えてみましょう。
床編
滑りやすいフローリングはペットの足腰に負担がかかり、怪我の原因になります。
クッション性のある素材や、滑り難く加工された床材を選ぶことでペットの怪我を予防する事ができます。
ペット用のフロアコーティングもおススメ。滑り難い他、耐久・耐水にも優れているため、お掃除も楽になります。
今から床全体をリフォームするのは難しいという方には、部分的に敷くタイルカーペットがおススメです。
ペットが動き回るスペースに敷いたり、ペットシーツの下や水飲み場に部分的に使用する事ができます。
消臭効果のあるものや、水洗いOKの商品もあるので汚れてしまっても安心です。
壁編
猫を飼っている場合、爪とぎをするので、壁がボロボロになってしまうという悩みが多い様です。
小さなお子様がいる家庭ですと、剥がれ落ちた壁紙を口に入れてしまう心配もありますよね。
壁紙を選ぶ際は、一般的なビニール壁紙より、傷に強く耐久性のある表面強化タイプを選ぶと良いでしょう。
また、漆喰や珪藻土といった天然素材の塗り壁は消臭効果があるので、来客時に気になるニオイの心配も軽減されます。
音編
ペットの鳴き声は近所迷惑になっていないか気になりますよね。
生き物ですから鳴き声をゼロにすることは不可能ですし、必要以上に叱るのも可哀そうです。
音はあらゆる隙間から漏れるので、窓を二重窓にすることで隙間が無くなり室内からの音漏れを防ぐ事ができます。
室外からの音も遮断されるので、外からの騒音対策にもなります。
また、カーテンを防音カーテンに変えると、ある程度音漏れを防ぐことができます。さらに内側のレースカーテンも防音仕様にするとさらに効果がアップします。
室内ドアを防音ドアにすると隣室への音漏れを和らげます。ペットの鳴き声で寝ている赤ちゃんが起きてしまった、という出来事も少なくなるのではないでしょうか。
まとめ
ペットが快適に過ごせる工夫を考えてみると、人間にも優しい住まいになると気づきます。
特に小さなお子様やお年寄りが安全に暮らせる環境になりますね。
これから新築の建築やリフォームを検討されている方は、一度プロに相談してみてはいかがでしょうか。
人間もペットも楽しく快適に過ごせる住まいづくりのお手伝いをさせて頂きます。
トヨタホーム東京では、オンラインでの相談を無料で受け付けていますので、この機会に是非お問い合わせください。